毎日の積み重ねが・・・。関節を守ろう!



関節の最大の敵はフローリング!
犬や猫と生活していく中でとても重要なのが家の中の床です。多くのご家庭の床がフローリングでは無いでしょうか。テレビ番組などのおもしろ映像で犬や猫が床でツルツル滑っているシーンなどが流れたりしますが、「何がおもしろいの?」って感じで見てしまいます。更にその滑りやすい床の上で2本足で立ってジャンプをしたりと。股関節や膝蓋骨の脱臼、椎間板や頸椎のヘルニア、骨折や関節炎、筋挫傷などのはそのような日々の積み重ねによって起こる場合があります。家の中の床は出来る限り滑らないように工夫してあげてください。また、滑りやすいフローリング以外には、階段の昇り降りやソファやベッドへのジャンプなども要注意。あと、爪を切ってあげるだけでも歩きやすくなりますよ。




関節に負担の掛かる抱き上げ方!
小型犬や猫に多いですが、床(地面)に居てる子を、飼い主様が腰を下ろさず、前屈をしたような姿勢で、犬や猫の腕や脇を持って抱き上げる方がいますが、あれは良く無いですよ。上半身しか支えていない状態ですので、犬や猫にとっては腰に大きな負担が掛かります。特に小型犬の場合は、後ろ足で立って飼い主様の膝や太もも付近に自分の手(前足)を持ってる来るので、ついついそのまま腕や脇を持って抱き上げてしまうのだと思います。これを1日1回、1年に365回続けていると、数年後に腰痛が・・・って事にも。犬や猫を抱き上げる時は、まずはご自身がしっかりと腰を下ろし、両手で体全体を支えてあげてくださいね。




飼い主としての最低限の責任を!
関節を守るにあたって非常に大切になってくるのが適正体重の維持です。当然のように肥満は関節を傷める原因となります。そして肥満の原因は食べ過ぎです。食べ過ぎなければ太りません。でも犬や猫は自ら食べ過ぎてしまう事はありません。人間のように自分でコンビニやスーパーに行って買い物が出来る訳ではありません。自分で冷蔵庫の中の物を取り出してお皿に盛り付けられる訳ではありません。犬や猫は飼い主様が用意した食べ物しか食べられないのです。また、「ちょっと目を離したすきに食卓の上のおかずを食べてしまって。。。」と言う事もあると思いますが、それも飼い主様の責任です。犬や猫が悪い訳ではありません。ゴミ箱をあさって生ゴミを食べてしまうのも飼い主様の責任です。と言う事で、犬や猫の肥満の原因は飼い主様にあります。食事やおやつの量をしっかりと見極めて適正体重の維持を心掛けましょう!あと、明らかな症状が無くても、少しでも気になり出したら一日も早くに関節系のサプリメントのご利用をおすすめ致します。気になり出す前からのご利用もおすすめですよ。尚、犬に良く見られますが、肘や膝などを口でガジガジしていたり舐めたりしているのは、その部分に痛みや違和感がある場合があります。そのような仕草が見られる際は注意深く観察してあげてくださいね。

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