ドッグフード:腎臓ケア

高齢犬に多い腎臓病について
高齢犬の代表的な病気として「腎臓病」があります。急性と慢性がありますが、高齢期に差し掛かってきますと、慢性の腎臓病と診断される事が多くなります。
そもそも腎臓は、血液を濾過して体内で不要になった老廃物を尿として排出する臓器です。この腎臓の働きが低下しますと、老廃物が体に溜まって尿毒症を起こし、命を落としてしまう危険性があります。




腎臓病は早期発見が大事!
腎臓は再生しない臓器として有名です。言い換えると、一度悪くなった腎臓は良くはなりません。治りません。早期発見の早期対処が非常に重要になります。食欲不振や多飲多尿、体重減少や毛艶の悪化、嘔吐、口臭などが気になれば一日も早く診察を受けてください。




制限食と乳酸菌!
腎臓の働きが低下しますと、たんぱく質やリン、ナトリウムの摂取を控える必要があります。また、乳酸菌の摂取により、腸内環境が整備され、老廃物の排出をサポートするとも言われています。




オメガ3脂肪酸の摂取を意識しよう!
サーモンオイル等に含まれます、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸には腎臓病の進行を抑える作用があります。最近はフードにも含まれるようになってきたオメガ3脂肪酸ですが、活性力の強い新鮮なオイルを摂取するよう心掛けましょう。

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